旧)館主日記|噺館(はなしごや)

山形県山辺町にあるイベントホールとゲストハウス「噺館」。館主が日々の出来事を綴っています。

2021年12月

2021年大晦日、小掃除のあと、これまでやってきた催し物のチラシを並べてみた。
オープンから1年ちょっと、コロナ禍の中で毎日の感染者数発表に気持ちが揺れ動きながらも開催にこぎ着けた、私にとって珠玉の数々、無事終了することができた。
「無事」という言葉が、これほど重く感じられたことはない。ホッと胸をなで下ろす。
まだまだ思い描いたようにはいかないけれど、何とかやり続けてきたことが道になった。
応援いただいた皆様に感謝しつつ、
この道が長く続いていきますように、
来年もどうぞよろしくお願いしまーす。
 
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YouTube動画再生、400万回超え、その演奏を間近で聴く、
「TORU YOKOSAWA winter JAZZ LIVE」終了しました。
噺館初のジャズライブの日、そして今年最後の催しの日、
数年に一度の強烈寒波、今日の天候は大荒れと朝のトップニュースで流れた。
そんな中、お出でいただいた皆様に感謝です。
クリスマス一日過ぎの噺館には、スタンダード・ナンバーを中心に、素敵なサックスとギターの音色が響きました。
出演の横澤徹さん(Sax.)と那須尚平さん(Gt.)は、どちらもバークリー音大出ですが、アメリカでは一度も会ったことがなく、まさか山形で一緒に演奏するとはですって…。

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12月噺館寄席「桂竹千代落語独演会」、終了しました。
昼と夜の2回公演では、古典並びに新作落語、それから竹千代さんオリジナルの古代史落語、更には赤倉温泉に4日間泊まりで創作したという“ご当地落語”を披露、充実のフルコースを堪能。
大学そして大学院で古代史を専攻、著書「落語DE古事記」もある竹千代さん、今回テーマである「聖徳太子」に関するレクチャーの中に笑いをちりばめ、古代史の世界に導いていく、知的好奇心を掻き立てる、聴く者を飽きさせない。
一見何の脈略もない落語と古代史が、ここで繋がっていく、竹千代さんならではの落語会、楽しかったですよ~。
私の大学の後輩でもある、全国ツアー中の竹千代さん、頑張ってくださーい。


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今日、山形テレビで「なんでも鑑定団」が放送になりました。
この番組に私の友人S君が出演。依頼の鑑定品は、有名画家・向井潤吉の絵、鑑定は如何に!
先日噺館で、一足お先に番組のパブリックビューイング。実物の鑑定品を見ながら、経緯やエピソード、収録の状況などを聞いて、盛り上がった時が蘇りました。
一、十、百、千、万、十万、百万までいって、結果は何と4百万円!
間違いなく本物、もっと状態が良かったらこれ以上の値になったと…。
S君、飲みに行きましょう。

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噺館寄席「桂竹千代独演会」、今度の日曜日(19日)、いよいよ開催です。

明治大学院で古代史を専攻した文学マスターでもある人気若手落語家・桂竹千代さんによる、2回公演です。

①13時30分の回は、「桂竹千代落語独演会」

②17時00分の回は、「かんたん日本古代史の落語会

 ~聖徳太子編~」(※古代史落語は十八番)

どちらのお席もまだ大丈夫です。

竹千代さんならではの“古代史落語”、一度聴いてみませんか?


チラシ:takechiyo(軽)

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