怒涛の2日間。
 どんぶり亭公演「春風亭一之輔×ロケット団」に引き続いての 噺館寄席公演。 
昨年「噺館」クラウドファンディングに挑戦した際、 一之輔師匠とロケット団・三浦さんから 応援メッセージをいただいた。
一之輔師匠からは、「このご時世に“噺館”のオープン、どーかしている」と言われてしまったが、それでもお二人からは噺館でやってみたいとも。 今回、それが実現した。
一之輔師匠が会場に着いて、「今日は、扉を全開にしてやりましょう」と。 それを聞いてびっくり。 落語は閉じられた空間でないとダメな芸能、散漫になってしまうと思っていた。
 参加者から「トンボが飛びかい、虫の音も涼やか、最高のロケーションでの贅沢な寄席」という感想をいただいた。 
演者の息遣いも感じられる、生声での、そして解放的な空間での寄席ライブ(昔はこんなだったのかも?)、ドッカンドッカンと笑いが沸き起こる、夏の終わりの強烈な思い出となった。
 

20210909_151559

20210909_144319
20210909_151509